令和6年4月より指定難病が追加されます

難病医療費助成制度の対象疾病(指定難病)は 令和6年4月から341疾病に拡大されます。

☆追加された3疾病

339 MECP2重複症候群

340 線毛機能不全症候群(カルタゲナー症候群を含む。)

341 TRPV4異常症

令和6年4月から、既存の指定難病のうち以下の疾病の名称が変更されます。

☆疾病の名称が変更される5疾病

54 成人スチル病 ⇒成人発症スチル病

121 神経フェリチン症 ⇒脳内鉄沈着神経変性症

123 禿頭と変形性脊椎症を伴う常染色体劣性白質脳症 ⇒HTRA1関連脳小血管病

126 ペリー症候群 ⇒ペリー病

167 マルファン症候群 ⇒マルファン症候群/ロイス・ディーツ症候群

また、障害者総合支援法の対象となる難病も同日から3つ増えて369疾病になります。 対象となる方は障害者手帳や医療費助成の受給者証が無くても、対象疾病にかかっていることが分かる証明書(医師の診断書など)があれば、必要と認められた支援が受けられます。

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このほか、191疾病の診断基準等が改正されるとともに、すべての疾病の臨床調査個人票が改正されます。

指定難病について詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。